半径500の日常 むかしむかし、 たれのどんなのぞみでも、 おもうように かなったときのことでございます
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単なる好奇心
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昨年は、明けたと思う間もなく無闇矢鱈に忙しく、(正しくは気ぜわしく)
ゆっくり季節の移り変わりを楽しむ余裕もなかったようなような気がします。 早朝急いで出勤し、暗くなってから帰途につく毎日では辺りの変化もみ過ごしがち。 夏に父が亡くなって、あれっと気が付けば2月 みたいな^^; 秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる 夕月夜 心もしのに白露の 置くこの庭に こほろぎ鳴くも こういうのを読むと、昔の人は音にも季節を感じて楽しんでいたのですね。 欧米では単なる騒音として受けとられてしまう「虫の声」ですが、 虫のすだきはよいものです。 たまさかはこんなところで楽しんだりするわたしです~^^ こんなところ あがり性なのであらかじめ考えておいても、人前に出た途端 忘れてしまうのは分かりきったことで、 なので、挨拶でもなんでも、たいていはブッツケでやります。 最も気になるのは、自分の声が聞き取りにくくないかということ。 早口も困ったちゃんですが、声質そのものが聞き取りにくい人っていますよね。 話す内容が明確に相手に伝わる声でありたい・・・願望ですが。 自分の声は、低くて通りのよくない声だと思っています。 が、人からは高くてよく通る声だと言われます(謎 人には「通る声」の人と「通らない声」の人がいます。 声の通る人は、踏ん張って大きな声を出さなくてもよく聴こえる声をだしますが、 これは、「倍音」が大きく関わっています。 倍音とは、基本周波数に対して2倍、3倍…と、整数倍の周波数を持つ音のことをいいます。 バイオリンの名器 「 ストラディバリウス 」 が普通のバイオリンに比べ 音が通る ( 同じように弾いても、遠くまで聞こえる ) のは、 「ラ(440Hz)」 の音を出した際、普通のバイオリンより倍音( オクターブの高い音 ) が多く、 倍音ではない音が少なかったそうです。 人間の声もこれと同じで、通る声は倍音を多く含んでいるのだそうです。 ※ ちょび解説 音とは空気の振動で、振動は周波数をもっています。 周波数とは一秒間に何回振動するかをあらわす数値で、これが音の高さです。 音と音の隔たりを音程といいます。 (間に何個の半音が入るか) となりあったドとレであれば、距離は2半音です。 ドと、次のドであれば、12半音になります。 この12半音を1オクターブといいます。 1オクターブ上がるごとに周波数は2倍になります。 周波数はかけ算なので、2オクターブ高い音は4倍の周波数をもちます。 音には、基本となる周波数の他にその2倍、3倍、・・・と、整数倍の周波数の振動が いくつも生じています。 この整数倍の振動のことを倍振動といい、そのそれぞれの音のことを倍音いいます。
by coeurdefleur
| 2007-02-10 12:13
| 生物
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Comments(19)
こんばんは!
ところで、虫の声にも季節を感じる日本人ならではの感性。海外で生活している日本人としては、一番失いたくない「日本人らしさ「のひとつです。「わびさび」もそうですが、些細なことに美を見つけるのが、日本人ならではのすばらしい感性だと思います。 あ、そうそう、リンクを貼らせていただきました!これからもどうぞよろしくお願いいたします! ではまた!
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C-Nemo at 2007-02-10 20:51
いなりに巻き寿司で助六っていうのは、当時としては粋な洒落心
だったんですよね。助六の恋人である花魁の「揚巻」が隠し言葉に されているって(揚げ寿司、巻き寿司)、ちょっとダジャレっぽいですが。
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jemini-web at 2007-02-10 21:25
↑、「日本の心」って結局は駄洒落の文化なんですよね。
商売で「春夏冬 二升五合」って書いたり、 愛の告白に小石に松の葉をくくりつけたり、 受験の時に「キットカット」や「ぅカール」を食べてみたり。 虫の声と言えば、かのアンリ・ファーブルはセミの音を聴く力を調べようと、セミの鳴く隣で大砲をぶっぱなしたそうですね。 (「昆虫おもしろブック」矢島 稔 、松本 零士 / 光文社) あ...あぶねーおっさんだ。 そのまた結果もものすごいけど。
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聴
at 2007-02-11 02:03
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「助六 じつは 曾我五郎(時致)」 ですね ...
「すけろくゆかりのえどざくら」は 『助六由縁江戸桜』と 表記したような てんてんてん ところで 巻き寿司は 助六の相方「揚巻」にちなむのでせうか あるいは 助六の江戸紫色の鉢巻から飛躍して 海苔の加工品「江戸●●●●」にちなむのでせうか ... しかし 「いなり」は 《歌舞伎で最下級の役者のいる部屋》 (楽屋の稲荷明神をまつってある近くにあったところから) だったり 《歌舞伎の端役を演ずる役者。また、芸のへたな役者。》 主役である助六は勿論 それを演じる市川団十郎とは 隔たりを感じてしまいますねえ ... まっ それは ともかく 助六といえば , 長くなってしまいましたので 以下 → http://hp.kutikomi.net/azimut/?n=diary1 といふことで このたびは これにて ご免
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GALANT's Cafe
at 2007-02-11 02:35
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はぁ~ん、そういうことなんだ。
...よく通るんだよね、俺の声^^ゞ
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hiruu at 2007-02-11 02:40
過ぎ去ったことを強く思い出してしまうのは、季節の移ろいがあるせいかなと思います。四季の変化が大きいわが国では、その時その時の感情が明確に呼び起こされるので、こういったところは日本の情緒的な部分かなと思います。
春が過ぎればお父様の一周忌もすぐですね。私は母の3回忌が同じく夏にありますので、お互い情緒的に供養しませう(^^) それと、、、私は 「通らない声」の人 なのですが、倍音を多くするようなトレーニングって何かないのかしらね?
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coeurdefleur at 2007-02-11 10:19
■ matthewさん
身近なことに美をみつける日本人。 身近な存在のお母さまに感謝の気持ちを持ち、それを素直に表現なさっているmatthewさんもステキです^^ リンクありがとうございます。 こちらこそ、今後ともどうぞよろしく。
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coeurdefleur at 2007-02-11 10:21
■ C-Nemoさん
こちらでははじめまして^^ いなりと巻き寿司で助六 >ちょっとダジャレっぽいですが。 オヤジギャグ?って言っちゃいそうです(笑)
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coeurdefleur at 2007-02-11 10:23
■ ぢぇみにさん
>愛の告白に小石に松の葉をくくりつけたり、 ↑これ、わかりません^^; どうせなら、 あぶねーおっさんのものすごい結果も教えてください~
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coeurdefleur at 2007-02-11 10:27
■ 聴さん
「由縁」 変換ミスです^^; ありがとうございました。訂正しておきました~ あ、下のほうに前回の疑問が~ 声を大にして訊かなくてよかった(汗
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coeurdefleur at 2007-02-11 10:30
■ GALANT's Cafeさん
朝礼の時に一番感じます。 大きな声ではないのに、よく通る声の人の話は離れた場所からでも聞きやすいんですよね。 そういう人は話も上手で、話す速度もちょうどよい。 GALANT's Cafeさんは通る声なんだ。 自然と注目されてよく聴いてもらえる得なタイプね^^
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coeurdefleur at 2007-02-11 10:35
■ hiruuさん
めぐる季節が思い出させるのでしょうね。 一周忌で初盆。 情緒的にいきたいところですが、残業必須の繁忙期真っ只中。 片道に一日かかるもんだからまたトンボ帰り帰省になりそうです^^; 葬儀や四十九日の法要もバタバタと慌しく済ませてしまったので 本当はゆっくり時間をとって母の話など聞いてあげられるとよいのですが・・・
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jemini-web at 2007-02-11 16:24
> 小石に松
ダジャレですから、そのままですよ。「恋しく、待つ」(小石 く 松) 「慎ましやかな日本の表現」と捕らえる方も多いですけど、よーく考えてみりゃそのまま「恋しくお待ちしております」って言えばいい物をヒネリを加えることで印象をより強いものにしようとしています。 結構、野心的で戦略ある表現なのかもしれません(笑) 「ファーブルの大砲」は柊さんに対しては釈迦に説法とは思いますが、まあリクエストにお答えして。 結果: セミ、大砲に全く関心なし。ミーンミンミンミン♪ 思わずファーブルは「テメエら完全に無視かよっ!」と怒鳴った...かどうかは知りませんが、セミは音が聞こえないか、極度の難聴と考えたそうです。 半分間違いだけど半分正解の結論。 セミの可聴領域は人間と比べて極度に狭く、大砲の音はその範囲外だったそうです。 「犬笛」の音を犬は聞き取れるのに、人間には聞き取れないのと同じ原理ですね。
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coeurdefleur at 2007-02-11 23:02
■ ぢぇみにさん
恋しく待つ・・・まさしくそのまんまです。 でも、これ私のような朴念仁に渡して意味を分かってもらえなかったら 悲劇でしょうか、喜劇でしょうか^^; ミーンミンミンミン♪ というからには実験はミンミンゼミで行われたのですね。 場所は関東か~(違、 それにつけても気になるのは大砲。 空砲ってことはないですよねぇ。 そうなのかなぁ。@@?
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coeurdefleur at 2007-02-11 23:03
■ 鯨さん
そちら方面には(も)疎くて・・・&苦手というか、できれば避けて通りたい分野です。 お高くとまっているわけではないんですけどね(汗
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harry_hk at 2007-02-12 21:07
ここ数年、助六が大好きで、よく買って食べます。
自分では作れないので。 ちょっと前に、オフィスビルの隅っこのベンチに座って助六を食べていたのですが、なんだかひもじい人に思われたみたいです。 友達に、悲しそうって言われてしまいました。 助六おいしいのですけどね。 それにしても、このバレンタインのコメント枠は切ないったらありゃしない(笑)
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coeurdefleur at 2007-02-12 22:08
■ ハリーさん
コメント欄見にくくて書きにくいでしょ。 色をなんとかしてみます。 リアルであげる人がいないからか、意地でも載せたいチョコレート(苦笑) 甘いおいなりさんは子供の頃から好きでしたけど、巻き寿司は苦手でした。 三つ葉がダメだったのです。 玉子とデンブばかりにしてくれるといいのにと思っていました。 大人になって三つ葉が食べられるようになったら玉子とデンブだけの巻き寿司なんて食えるか!^^; 美味しく食べていても悲しそうに見えるなんて・・・それは憂いを含んだ美くしい青年ということではないでしょうか。 うう、うらやましい。
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harry_hk at 2007-02-12 22:14
柊さん!!!
絶対、間違ってますよ!! ただ、影があるか、貧相なんだと思います!!!
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coeurdefleur at 2007-02-12 22:29
■ ハリーさん
影はあるかもしれませんが、貧相は違うでしょう(笑) いつかのTシャツ、 あれを着こなせる人が貧相なワケな~い! リングも~^^ 気になるところは遡ります。 自分のところも。 1年前の今頃自分は何を見てどんな風に感じていたのかなって。
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