半径500の日常 むかしむかし、 たれのどんなのぞみでも、 おもうように かなったときのことでございます
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こんな良い 月をひとりで 見て寝る / 尾崎放哉 この句 以前にも登場していますが 月がだんだん明るくまるくなってきたから(笑) 尾崎放哉 明治から大正時代にかけて 季語や形にとらわれない革新的な俳句を残した自由律俳人。 彼は40年2ヶ月18日の生涯を閉じている。 40代で世を去った著名人と言えば、思いつくのは ポオ、カフカ、レノンにコルトレーン。 40歳を過ぎたら人間は自分の顔に責任を持たねばならない と言ったのはリンカーン。 論語じゃ四十にして惑わずとされてるな。 40代って何かの節目なのかな。 そうそう、 心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。 サンテグジュペリもまた44年1ヶ月と2日という早すぎる生涯を終えている。 心なしか風は乾き、空が高度をあげている。 薄く切ったチクワ麩の孔から世界のあちら側を見る。 深い穴の底から見上げれば真昼の空にも星が見えるかもしれない。
by coeurdefleur
| 2006-09-05 00:59
| 忙中 観 有り
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Comments(6)
おはようございまする
1864年生まれの、二葉亭四迷が、 ベンガル湾東行中の賀茂丸で病死したのは 1909年5月10日午後5時15分。 45年と2ヶ月の生涯でしたね... * 世阿弥が 北山で天覧能を演じたのは 45歳頃のことでしたが .... 彼は 37歳の頃に 以下の如き事を書いておりまする もし 三十四、五歳の時分に 《天下の許されも不足に、名望も思うほどもなくば、 いかになる上手なりとも、 未だ、誠の花を極めぬ為手と知るべし。 もし極めずば、四十より能は下がるべし。》 能が下がるということが、花を極めていなかったを、 後になって証明する。。。。 《さるほどに、上がるは三十四五までの比、 下がるは四十以来なり》 (・・・) 《五十近くまで失わせざらん花を得たる為手ならば、 四十以前に天下の名望を得つべし》 と ... 四十四、五歳のころより 能の手立(方法)は 大方変わる - のださうです
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kozutuming at 2006-09-05 07:46
もう少し無責任な顔(?)で惑いまくってみます。あ、普段どおりでした。
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kkei_10 at 2006-09-05 08:45
版権が切れてから星の王子さまの翻訳がたくさん出てますね。
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coeurdefleur at 2006-09-05 09:20
kkeiさん
星の王子さま大好きです。 これも↓ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/404275001X 私が読んだのは古い本なので装丁が違いますが、あっちの方が好きだな。
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coeurdefleur at 2006-09-05 09:22
こづつみさん
顔に責任持てといわれてもね~ 確かに品性というか、内面が顔を変えてゆきますけど、 でも~…困る~^^; 私は生涯迷っているような不吉な予感が(笑)
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coeurdefleur at 2006-09-05 14:29
聴さん
>もし極めずば、四十より能は下がるべし ふ~ん… 昔は人生五十年だったわけですが、これは現代でもあてはなるんでしょうか。 花と言えば、 こちらと http://komo6246.exblog.jp/ ことら http://blog.goo.ne.jp/matthewsfca 出身はいずれも関東。 年齢もそうは違いません。 まるで対極のような花。 それでいて根っこのところは同じに思える^^
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