半径500の日常 むかしむかし、 たれのどんなのぞみでも、 おもうように かなったときのことでございます
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このところ うなぎといえば 「 かばやき 」 と言えるほど
どこに行ってもあの茶色い物体がてんこ盛りに売られていますが、 ここ千葉では昔は白焼きが主流だったようです。 それをわさび醤油でいただいていたのですって。 これだとごまかしがききませんから、ほんとうに美味しいうなぎでないと食べられませんね。 「美味しいよ~。だからうなぎ大好き!」 会社の 《 おねいさま 》 ( 笑 が言ってました。 白焼きを豆腐の上にのせて 軽く蒸しても美味しくいただけます。 薬味やタレはお好みで。 刺身で出す店はないと思います。 実はうなぎには毒があります。 血液中にイクチオヘモトキシンという成分が含まれていまして、 これを食べると吐いたり、ひどい時には呼吸困難に陥ります。 ですがこの物質、熱を通すと消えるのさ。 なのでうなぎは焼いたり蒸したりと、加熱していただきますです。
by coeurdefleur
| 2005-07-28 06:45
| 捕獲したり摂取したり
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Comments(10)
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MIC
at 2005-07-28 09:10
x
人の食に対する執念は単に生存の為だけに発揮されるとは限らない様で、その昔【河豚は喰いたし命は惜しし】蓄積毒の代表テトロドキシンは誰でも知っていて有名なのだが、つい最近まで毎年命を落す人間が後を絶たなかった、動物ならフグはタブーの摺り込みができるのに@!
最近は蓄積源から切り離して純粋養殖で完全無毒のものを生産!更には昔から卵巣を糠味噌漬けにして分解無毒化!!いやあ情熱的だねぇ 綺麗なバラには棘がある?判っちゃいるんだけれどねぇ・・・・・!
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coeurdefleur at 2005-07-28 12:54
そう。
動物は子孫や仲間に毒(タブー)を教えますよね。 そうすると決してそれらは食べない。 人の欲望ってのは限りがなくて、なんとかして無毒にしようとする。 それだからこんなに繁栄(?)したのでしょうが… きれいなバラも品種改良で棘が大きく少なくなりましたね。 私は庚申薔薇が好き。 痛いけど(笑
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japan-rc at 2005-07-28 14:01
「千葉といえば」、
佐倉にも友達がいるんだけど、佐倉に行ったとき「白焼き」を食べたことありますよ。確か、木下だったかその辺でしたね。 「豆腐の上の白焼き」というのは食べたことありませんが、 ウ-ン、どんな味か想像つかん!!! 今日は、「丑の日」と言っても、柊さんみたいに上品じゃないから、大して体力も落ちてないし、マア、毒だけは食わないように気をつけましょう。お互いにね。
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at 2005-07-28 14:02
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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jemini-web at 2005-07-28 23:03
> 刺身で出す店はないと思います。
あはははは、最初に「うなぎを刺身で」という発想が浮かびませんでした。 毒があるんですね? ということは、固定観念を持っていたために私の命は助かったようなものです。 うん。固定観念も大切なんですねぇ。 ところで関東の蒲焼きって本当に「背開き」なんですよねぇ。 あれにはびっくりしました。 (関西では「腹開き」しか見かけないので...)
鰻な。。。
関東では「蒸す」工程があるから白焼きができるのだね。 関西は素焼きにするから。 「関東の背開き」は武士が「腹切り」を嫌ったからだとか。 名古屋では関西と同じく腹開き。 ま、どうでも好い話か。 それよりも。 件の本ね、かなり読みやすくて寝る前に1つずつ読んでる。 短時間でキリがついて好いね♪ もっと早く読んでみるべきだったと後悔(嘘)
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coeurdefleur at 2005-07-30 01:57
kazuさん
木下 「きおろし」と読ませるのですね。 印西なんだ。 家の周りと会社しか知らないから(汗 千葉は広いし。 白焼きどうでしたか? 文章中に誤りがありました。 ここね ^^ → 「お上品」
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coeurdefleur at 2005-07-30 01:59
鍵のコメントさま
内緒の秘密もたまにはよかろう^^
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coeurdefleur at 2005-07-30 02:06
ぢぇみにさま
>固定観念を持っていたために私の命は助かったようなものです 刺身用なんて売ってないと思いますから、自分で釣って 自分で調理する機会でもありました? 背開きと腹開き そんなものがあるとは知らなかったものですから うなぎ買ってきました。 見てもよく分からない^^; 取り敢えず、重そうなので今夜はパス。 代わりにカキ氷削るやつ出しました (どういう代わりだろ
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coeurdefleur at 2005-07-30 02:18
はるさん~♪
ここに来るの珍しいね。 名古屋はイギリスだから腹切りはきにならないのか? 関西は? 本お気に召してよかったわ。 注文の多い料理店は、もとの表題を「山男の四月」としようと していたのですって。 思いいれの深い作品だったのでしょうね。
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