半径500の日常 むかしむかし、 たれのどんなのぞみでも、 おもうように かなったときのことでございます
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大人なんかなりたくないやい!
駄々をこねても始まらない。 今日から始まる新しい一週間、ちびっと大人で乗り切ろう(意気込みだけは… うちには現在オカメインコが一羽寄食しています。 名前はハナちゃんといいます。 これは実家から頼まれて連れ帰ったもので、連れ帰った当時の推定年齢は1歳半くらい。 インコのくせに喋りません。 代わりにイヌや他の小鳥、セミの鳴き声、その他あまり嬉しくもないモノマネはよくやっています。 鳴いてご覧と言っても鳴きませんが。 これは言葉の意味が解らないワケではなさそうです。 名前や「おやつ」には即座に反応しますから。 一般に小鳥の鳴き声とは、囀りのことを指します。 スズメのチュンチュン♪などは地鳴きと呼ばれるもので囀りとは違うものです。 囀りとは、小鳥たちの「ことば」であり、種類の異なるトリが同じ歌を歌うことはありません。 小鳥が歌を習得する時期は期限があり、普通は、生後50日前後で終わるようです。 この時期にお手本である歌を聴かないと、生涯正しい歌を歌えないのだそうです。 (まだちびん子のこの頃は、歌を聴いても真似て歌うということはありません。 黙って覚える時期なんですね。) また、育った環境に強く影響されます。 他の種類の鳥を親として育つと、親鳥の種の歌を歌うようになります。 これはテープなど録音されたものでも問題なく歌を覚えられるのですって。 数種類の歌を聴かせると、自分の種類の歌を選んで習得することから 小鳥は生まれつき自分の種の歌のパターンを脳にもっていると考えられます。 習得に期限があるところなど人間の言語習得と似た特徴を持っています。 顔や足を見てもわかるように、トリはトカゲに非常に近い。 人間も、道具を持ったトカゲと言えないこともない。 進化の過程を巻き戻して見たくなるとき。 でもって、どうやらハナちゃんはこの50日の間に話しかけられなかったのだと思われます。 特に喋らなくてもいいし、おやつのことはよくわかっているし、玄関の扉が開いただけで 盛大にお帰りなさいとばかりに鳴き叫んでいますから(撫でろとおやつね)ヨシとしましょう。
by coeurdefleur
| 2007-02-19 00:18
| 余談ですが
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Comments(20)
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tong-poo at 2007-02-19 00:56
わぁ〜色が変わったぁ!目がチカチカするぅ(x_x)
言葉を覚えさせるコツがあるらしいよ⌒(ё)⌒ 近所の人がオツム弱い子がいる家だと思ったぐらいいろいろ喋ったよ▼o◎ェ◎o▼ピカチュゥ!
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coeurdefleur at 2007-02-19 01:52
□ tong-pooさん
バックが白でも黒でもくっきり鮮明って難しいのよ。 コメント欄はプレビューで見られないし。 どんな色ならよいかしらねぇ。 ハナちゃんは我が道をいくタイプだからダメ~ きっとB型だわw
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tong-poo at 2007-02-19 02:09
グレー、オレンジ、赤、黄緑・・・とか?
ハナちゃんはB型?磨けば光る・・・かも▼o◎ェ◎o▼
またまた 丑の刻に 失礼いたしやす
さて 藤田和生さんという人が - (* クールさんとその仲間たちの実験によれば) 《4~6ヶ月齢の乳児は多様な音素を聞き分けられるが, 母国語に長期間さらされることによって, 10~12ヶ月になると,すでに母国語の音韻しか 区別ができなくなるという》 《乳児の耳は,母国語を話す前から, 母国語の音素が確実に聞き分けられるように, 調律されていくのである。》 - など と 著されておられまする.... 藤田さんは 他にも ( * つづく )
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聴
at 2007-02-19 02:44
x
「プログラムされた学習」の例として
「乳児の顔認識の学習」にも触れていらっしゃいますが 1965年ごろに 「ミヤマシトド」という鳥の 「さえずり学習」について調べた 小西さんという先達の成果について 「プログラムされた学習」の例として挙げ 《敏感期と言われる幼鳥のある時期に特定のさえずりを聞くと, それを記憶し,数ヵ月後,幼鳥がさえずり始める時に, その記憶に合わせて自身の声を調節し, 正しいさえずりを出すようにプログラムされているのである。》 と まとめられています ・・・ いや だからなに といわれても とくべつ なにか意味があるわけではないのですが (「おっぱ●話」をひっこめた 穴埋めというか) まぁ 「歌の習得」に触発されて 浮かんできたことを たらたらと 記させていただきました マル
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kkei_10 at 2007-02-19 17:42
「おやつ」に即座に反応するのは柊さんに似たんですね。
なんだ!?この大人の文章!?
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coeurdefleur at 2007-02-19 20:32
■ tong-pooさん
オレンジも黄緑もヤダ~ 色合わせって苦手だなぁ。。。 はなちゃんはね、こんなのハジメテ! って思わせるヤツなのよ~(手を焼いている^^;
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coeurdefleur at 2007-02-19 20:37
■ 聴さん
習得した歌を歌い始めたとき、最初からうまくは歌えませんが、 自分の歌を自分の耳で聴く、聴覚フィードバックによって上達するのですってね。 ウグイスの子供ちゃんが舌ッ足らずに練習しているのを思い出し 笑ってしまいました。 あれは可愛い♪ 消さなくてもよかったのに。 あれくらいなら平気よ~ん^^
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coeurdefleur at 2007-02-19 20:38
■ kkeiさん
飼い主に似るって言いますね。 おかしいなぁ@@?
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coeurdefleur at 2007-02-19 21:27
■ 株四季農場さん
冒頭の言葉ですか?(笑) いい加減は、もちろんしませんよ。 でも、かわしたり、聞き流したり、譲ったりも、時には必要です。
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jemini-web at 2007-02-19 22:36
「大人ってずるい!」
の言葉を、ネタとしていつ使おうか、いつ使おうかとタイミングを見計らっているぢぇみにです。 (タイミング良く言うと、結構ウケるんですよ、これが) オカメインコはあんまり喋りませんよね。 「はとぽっぽ」を教えようとしたんですけど、「ぽっぽっぽー」止まりでした。
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kurotsuru at 2007-02-20 00:10
鳥も飼い主に似るのでしょうね。
お菓子が大好きで、偏食?
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聴
at 2007-02-20 02:08
x
> 聴覚フィードバック...
小西さんという先達の成果(1965のそれ)は 《The role of auditory feedback in the control of vocalization in the whitecrowned sparrow. *** 》 といつた タイトルをもつようです ・・・ 耳で 正確に聴きとって 正しく記憶した「歌」を 手本に 稽古を重ね 深めながら 調律していく ということでせうか * うるおぼえのナンバーを 稽古もせずに カラオケで披露しても 座をしらけさせてしまうだろうし 或は 特に歌詞が付されていない楽曲から採譜された あやまった ことばのつづりを 手本としてしまうこともあるやもしれません (この場合は 不正確な他人の「耳の記憶」か...) * 懸命に稽古をしている 初心者さんたちは ほほえましく 凛々しくもありますね ... ● p.s. アレより コレのほうが シゲキテキだったので さしかえました もっとも プッチンがブッチンになっていた ということもありまする G.ビゼー ; ♪. 耳に残る君の歌声(歌劇「真珠とり」)
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coeurdefleur at 2007-02-20 06:55
■ ぢぇみにさん
ためしに使ってみてください~ でも、ネタじゃなく、大人ってズルい!^^; ハナちゃんは、教えた言葉はことごとく喋りません。 余計なことはすんなり頭に入るのに~ (どういう行動をしたら出してもらえるか、おやつをもらえるかなど)
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coeurdefleur at 2007-02-20 06:57
■ kurotsuruさん
>お菓子が大好きで、偏食? が~~~~ん、そういえば、ハナは人の食べるものは何でも欲しがるくせに 野菜は食べません・・・
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coeurdefleur at 2007-02-20 06:59
■ 聴さん
カラオケ好きな人は2種類。 とにかく練習してうまい人。 とにかく歌いたい人。 歌い続けて7時間というツワモノがいます^^; とか言ってる間に時間切れ~ 今日もファイトで行ってきます。 聴さんも行ってらっしゃ~い♪
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kozutuming at 2007-02-20 07:02
ウチで飼ってたインコさんは母の咳を真似てました。 はは。
外に逃亡しても、かっぱえびせんを撒くと帰ってくる変な鳥でしたわ。
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coeurdefleur at 2007-02-20 21:06
■ こづつみさん
繰り返される短いセンテンスだし、発音しやすい音なんでしょうね。 もちっとよいものをマネっこしてくれればいいものを^^; かっぱえびせんが好きだったのですね。 ハナちゃんは豆乳おかきが好きです^^
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yachiem at 2007-03-02 11:06
オカメインコ飼ってらっしゃるんですか?
いいなぁ~~~。 私、オカメインコ 今 一番飼いたい生き物なんです^^
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